クリーニング1分間講座

1分間講座記事一覧

衣類は何故汚れるのか?

衣類が汚れなかったら洗濯もしなくて良いですしクリーニングに出す必要もありません。^^でも、いつの間にか汚れていますよね。真っ白い衣類を1週間も着ていると全体的にくすんだ感じになります。ベランダに干しておいただけでも汚れてきます。何故なんでしょう?道路を走る自動車から排出される油煙(ゆえん)は目には見...

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洗い忘れた衣類は・・・

大切にしていた衣類。いざ着ようと思ってクローゼットから出してみたら・・・・カビが生えていた (゜◇゜)ガーンそんな経験はありませんか?カビの菌は、いたるところにあって特に風通しの悪いクローゼットの中などは湿気がたまりやすいのでカビが繁殖しやすい環境なんです。シミや汚れには糖分や塩分など湿気を集める成...

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化粧品が衣類に付いたら?

化粧品が衣類に付着しても全く気にもされない方がおられますがこれは、危険なんです。そもそも化粧品は、化学薬品なので皮膚に付着した時、何も感じないくらい弱い化粧品でも衣類の生地や染料に長く残ると考えてもいない変化を起こしてしまいます。簡単に落ちないようにつくられているのが化粧品でこの化粧品が付着した衣類...

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表示ラベルを確認する

衣類を購入される際には衣類に付いている表示ラベルに会社の連絡先が記載されているかどうかを必ずご確認下さい。現在の法律では責任社名・住所又は電話番号を表示しなければいけないことになっています。某都内の有名でパートの調査では衣料品のトラブルの41%は製造者に責任があると発表されています。消費者をトラブル...

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衣類を出したら黄ばんでいました

衣替えで衣類を出したら、黄ばんでいた。そんな経験は、ございませんか?飲み物のシミは乾燥すると目に見えないのでつい、綺麗だと思ってしまうのですがこういったシミがカビや虫食いを誘うんです。ほとんどの飲み物には糖分やアミノ酸が含まれています。これらが、時間の経過と共に酸化して「黄ばみ」「虫食い」を誘ってし...

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高額品って高級品なの?

奇抜なデザインや最新の素材をつかった製品はほとんどが少量生産なのでどうしても高額になります。なので高額=高品質とは、いえないんです。最近は、独自デザインの製品も多いですが単に接着剤で貼り付けてあるだけで縫い込んでない製品や合成皮革と綿の組み合わせた製品など衣類の洗濯やメンテナンスを考えると大きなリス...

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衣類にも表示は必要なの?

食品の表示は、今や当たり前となっていますが案外知られていないのが衣類の表示です。衣類の表示は、「家庭用品品質表示法」で定められていて法律で定められた表示を付けなければ日本国内では販売できない事になっています。海外ブランド製品を購入したとしましょう。通常は、素材や取り扱い絵表示が縫いつけてあります。こ...

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シミの応急処置

飲みこぼし・食べこぼしでシミが付いたときすぐにシミを落とそうとして部分的に水を付けてゴシゴシ揉んでしまうと風合いが変わりますのでご注意下さい。カシミアやウールだと水を含み揉むことで繊維同士が絡み合うだけでなく縮んで硬くなるんです。その時は、わかりにくいんですが後日、クリーニングをして全体がふっくらと...

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紫外線にご注意を

紫外線それは衣類にとっても大敵です。どんな色素であっても紫外線によって分解される「日焼け」から逃れることは出来ないからです。特に、綿・麻・ナイロンなどは日焼けの影響を受けやすい素材です。汗が付くと、その成分によって酸化が促進されますからより日焼けによる退色が進んでしまいます。なので、汗をかいたら出来...

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家庭用洗剤の注意点

天然繊維は「生(き)成り」と言われるように少し黄色みがかっているのが自然な状態です。これを白く見せるためにまずは漂白しそれを、さらに輝くような白さにするために蛍光染料で染め美しい白にしています。同じ白でも漂白の白と蛍光の白は違うんですよね。生成り以外の繊維製品はほとんどが漂白されて白くなっています。...

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ポリ袋の保管は窒息します

クリーニングに出すとビニール包装された状態で衣類を返してくれます。これは他のお客様との衣類の接触を避けるためだったり汚れたりしないようにするためであって保管を目的とした者ではありません。通気性のないビニール袋のまま保管すると夏場の高温期に湿気がこもったままで保管することになりカビや虫食いを誘発してし...

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羽毛とフェザーは違います

羽毛布団やダウンに使われている羽毛。家庭用品質表示法による羽毛には「ダウン」「フェザー」「その他の羽毛」の3種類があります。これらは、全てアヒルやガチョウなどの水鳥の羽毛です。陸鳥の羽は平らで空気を含みにくいため保温性が低く使用されません。なので「水鳥羽毛100%」などの表記は全く意味がありません。...

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防虫剤は衣類によって使いわけを

昔は、防虫剤といえば「樟脳(しょうのう)」でしたが現在は、多くの防虫剤が市販されています。防虫剤には・樟脳・パラジクロルベンゼン・ナフタリン・ピレスロイドなどがあります。昔は、防虫剤といえば臭いが気になるのが当たり前でしたがピレスロイド系のムシューダ、ミセスロイドといった無臭の防虫剤の登場によってイ...

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フリースと静電気

軽くて温かくてお財布にも優しくて一気に人気商品となった「フリース」。ドアノブを触ろうとした瞬間「パチッ」と嫌な静電気が発生したことはありませんか。案外知られていないのですが戦前の暮らしは、静電気が発生することがほとんどありませんでした。1960年代の後半頃からナイロンやポリエステルなどの合成繊維が普...

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洋服は汗を想定していない

日本は、もともと和服の文化ですが現在では、洋服が主流となっています。洋服には、ヨーロッパの気候に合わせて発展した歴史があります。日本とヨーロッパでは気候には大きな違いがありますのでそれを知ることで、洋服の取り扱い上手になっていただければ幸いです。日本の夏といえば蒸し暑いと、誰もが思いますがヨーロッパ...

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撥水加工で衣類はガードできるの?

雨が降ると道路や建物あらゆる物が濡れます。しかし、その雨を弾いて濡れないモノもあるんです。それが、蓮(ハス)の葉や里芋の葉です。ハスの葉を傘代わりにして雨に濡れないようにしているカエルのイラストを見たことがある方は多いのではないでしょうか?ハスの葉が水をはじく現象をロータス効果と呼びます。ハスの葉の...

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生地が摩耗すると・・・

衣類が摩耗するとどうなるのか?ダメージ加工品されたジーンズを見ると一目瞭然です^^摩耗加工された部分を見るとヨコ糸だけが多く残っています。ジーンズは白いヨコ糸を覆い隠すように青いタテ糸が規則的に織られていますので見た目にはブルーに見えます。表面を覆っているのは青いタテ糸ですから着用時の自然な摩擦によ...

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花粉症の方はご覧下さい

花粉症目や鼻がムズムズして嫌なモノです^^;「洗濯物を外干しすると 花粉が付きやすい」と、よく言いますがこれ、花粉症の方にとっては単なる「花粉が付きやすい」では終わらない問題です。濡れた状態で付いた花粉は乾いた後ではたき落とそうとしても80%以上の花粉が残留するという試験結果があります。逆に、外出中...

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